海外商品仕入れ国の超穴場紹介

多分日本人のほとんどが知らないと思える高級品・一般品の激安国は、バルセロナの北200キロの位置にある、人口わずか55000人、国土面積470平方キロメートルの国、その名は『アンドラ』である。アンドラは、香港・シンガポールに匹敵するフリーボート(免税の国)なのである。

〜日本人のほとんどが知らない、高級品・一般品激安国〜

アンドラという国名を今回初めて知ったという方も多いと思う。というのも、この国の外交権・軍事権などは、フランスとスペインが代行しているため、日本との外交関係がないのが現状である。

そのため、当然大使館や観光局もなく、国連にも加入していないので、日本との貿易上の取引がほとんどないのである、しかもこの情報化社会において、日本からこの国に直接国際電話をかけることすらできないのである。電話をする場合は、スペインまたはフランスからしかつながらないという国なのである。

アンドラを超穴場であると言って紹介した理由は、この国自体があまり知られて ない(日本人にあまり荒らされていない)免税の国であることは言うまでもないが、それだけではないのである。この国は、同じ免税の国でも、私たち日本人が知る香港などの免税国とは明らかに違った性格を持っている国なのである。

香港・シンガポールなどの免税国とアンドラの違い

地理的条件の違いよる価格の違い

特にブランド物など、その発祥の地がヨーロッパの物が多いため、共に免税の国といえど、輸送料その他の貿易実務上の経費を考えると、アンドラのほうが安くなってしまう。実際パリと比較しても、香港などはパリより商品価格が高いのが普通であるが、アンドラはパリに比べ20%は安いのが現状である。

客層の違いによる価格の違い

香港など日本人になじみのある国は、その国自体が金持ちや観光客を対象に価格設定しているため、販売価格も、免税と言えどかなり高くなっているのが現状である。

一方、アンドラも確かに観光客をターゲットとして国の財政を切り盛りしているが、そのターゲットとなる鏡光客の中心が、日本人みたいに一点豪華主義民族でばなく、経済的に裕福であることとブランドを身に付けることは、必ずしもイコールではないと考えるヨーロッパ人の観光客が中心であるため、アンドラではただ単にプランドネームだけで価格を吊り上げて商品を販売するという行為ができないのである。

ヴィトンやシャネルは販売されていない

その例として、確かにアンドラではブランド物など高級品を各種販売してはいるが、ヴィトンやシャネルといった通常免税の国になくてはならないような売れ筋の商品が販売されていないのである。

というのも、確かに過去にはこれらのブランドのショップもあったが、この国を訪れるヨーロヅパ観光人が、ブランド名より商品の質・実用性を重視して商品を選択するため、ブランドイメージを重視するこれらブランドは、売れないため撤退してしまったのである。

このようなことから、アンドラでは、ブランド名だけによる商品の価格設定をせず、その商品の質にあった価格設定をしているため、通常の免税の国では体験できない激安の商品にめぐりあえるのである。

また、この国を訪れる観光人の一点豪華主義を否定する考え方は、商品の価格自体を抑えるだけでなく、われわれ日本人には思わぬメリットを生み出してくれるのである。

というのは、この国を訪れる観光客が求める商品が、日本人が求める商品(ブランドイメージの強い定番商品)と違うため、通常香港などに買い出しに行ったとき遭遇する定番商品の売り切れ状態など全く考えられないのである。

日本人はほとんど見かけない

この国で売れ切れ状態になるものは、むしろ日本人が見向きもしない実用商品であることが多いのである。

それもそのはず、同じヨーロッパでも、パリのエルメスなどは、いつ行っても客といえば日本人ばかりだけれど、ここアンドラでは日本人などほとんど見かけることがないからである。

以上の説明で、ある程度、アンドラが香港などの免税の国とは違う特殊な免税の国(外国人からすればむしろ香港のほうが異常)であることが、少しはご理解いただけたと思う。

尚、アンドラにはシャネルやヴィトンはないが、その他のエルメス・ローレックス・スウォッチ・ベルサーチ・各種有名化粧品などのブランド商品は入手できるので、あなたも一度、こんな日本から閉鎖されたアンドラへの旅にチャレンジしてはいかがだろうか。

 

 

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